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【まだ間に合う?】投資としての太陽光発電のメリットとデメリット

以前は太陽光発電で発電した電気をそのまま家庭で使ったり、非常用に備えるためというのが設置の理由でした。最近ではちょっと理由が変わってきて、投資として太陽光発電を設置する人が増えてきています。つまり、ひとつの事業として取り組むわけですが、さまざまなメリット・デメリットがあります。

 

■投資としての太陽光発電のメリット

 

(1)専門的知識がいらない

投資を始めるには専門的な知識が必要ですが、太陽光発電の場合は専門的な知識や特別な資格がなくても始められます。

 

(2)高利回りで安定している

太陽光発電による投資利回りは10%ほどあるので、かなりの高利回りです。しかも、国による太陽光発電の固定買取制度があるので、電力会社による買取価格は20年間安定しています。

世の中にはたくさんの投資案件がありますが、これほどの高利回りと安定性のある案件はなかなかありませんね。

 

(3)費用がかからない

最近の太陽光パネルは丈夫にできているため、簡単には壊れるということはありません。一度設置してしまえば、修理代などの維持費はそれほどかからないのです。

 

(4)アパート経営のように空室率を気にする必要がない

アパート経営の場合には空室になるリスクがありますが、太陽光発電の場合は空室になるリスクがなく稼働率100%で収益性が優れています。

 

(5)相続に向いている

アパートの場合は入居者の管理業務があるため、相続人が面倒くさがって相続を拒否することがあります。ところが、太陽光発電ではそのような管理業務が一切ないので、スムーズの相続が行われます。

 

■  投資としての太陽光発電のデメリット

 

(1)収支計算がシミュレーションのとおりにならないことがある

太陽光発電の契約をする前には必ずシミュレーションをして収支計算をするのですが、実際に稼動させてみるとそのとおりにならないことがあります。発電量は天候や気候などに左右されるので、予想通りにはなりません。それに20年間という固定買取制度が実施されるのは初めてで過去に例がなく、今後どうなるか誰にもわからないのです。電力会社による買取も終了してしまう可能もあります。

 

(2)メーカーによる違い

太陽光発電の設備を製造しているメーカーはたくさんあって、ソーラーセルの費用や発電量は均一ではありません。各メーカーによってかなりの品質の差があり、それが投資に影響を与えることがあります。

 

(3)災害のリスク

災害はいつ発生するかわかりませんし、その規模が大きければ太陽光設備に対する損害は大きなものとなります。損害の補償を保険でカバーできたとしても、正常に稼動していない期間ができると投資利回りが予定通りにならなくなります。

 

 

投資としての太陽光発電にはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。安易にもうかるからと考えて参入するのではなく、メリット・デメリットを見極めてから投資するようにしましょう。