住宅ローン

【要確認!】一戸建て購入時のローン借り入れ可能額の確認方法

 

一戸建てを購入する場合に物件選びからする人がいますが、これでは自分の身の丈以上のローンを組んでしまうことがあります。物件選びからスタートして失敗してしまう人はたくさんいますが、その原因は物件の価格に家計を合わせてしまうことです。

 

住宅ローンを借り入れて失敗しないためには、まず無理のない予算を決めてから物件を選ぶことです。その前提として、一戸建て購入時する際に自分がロ-ンでいくら借り入れられるかを知る必要があります。

 

ここでは、住宅ローンの借入可能額を確認する方法ついてご紹介します。

 

■借入可能額と返済可能額は同じではない

住宅ローンを組む際に注意しなくてはいけないことは、「借入可能額」と「返済可能額」は違うということです。

 

「借入可能額」とは、銀行などの金融機関が住宅ローンを契約する人に貸し出してもいいと判断する金額のことです。「返済可能額」とは、住宅ローンを契約する人が余裕を持って返済できる金額のことです。

 

この2つは必ずしも同じ金額になるわけではなく、金額に大きな開きがあることもあります。住宅ローンの借り入れについて考えるときには、借入可能額に目がいきがちです。たしかに銀行など金融機関は借入可能額を基準としていますが、これはあくまでも目安にとどめておくようにしましょう。

 

やはり、自分が余裕を持って払っていける返済可能額を重視することが大切です。

 

■借入可能額は2つの基準で決まる

返済可能額は毎月の生活が苦しくならない額ですから、計算が簡単で目安はつきやすいと思います。では、借入可能額はどのようにして決まってくるのでしょうか。

 

まず銀行などの金融機関は住宅ローンの融資をする際に、購入する物件の担保価値がいくらなのかを把握します。「物件の担保価値」とは、物件の財産的価値、つまり処分してどれだけのお金になるかという意味です。一般的には、担保となる物件の購入価格の80%が担保価値の上限とされています。

 

次に考慮されるのが、銀行などの金融機関が独自に設定している返済負担率です。返済負担率は住宅ローン契約者の年収に応じて25~40%の間に設定されていて、年収が高くなるにつれて緩やかな基準になっています。契約者の税込み年収に返済負担率を掛けた金額が、1年間に返済ができる金額の上限とされています。

 

借入可能額は、以上の2つの基準により金融機関が決定するのです。

 

ただし、住宅ローンを組む際に、既に自動車ローンなど他のローンを組んでいた場合には注意が必要です。年間返済額の上限から既に組んでいるローン残高を差し引いた金額が、実質的な年間返済額の上限となるからです。

 

一戸建て購入を考えたら、まず自分が住宅ローンでどれだけ借りられるかという目安について知ることが大切です。自分で計算してみてもいいでしょうし、金融機関のシミュレーションを利用してみるのもいいでしょう。

 

 

理想のマイホームを形にしたい。購入したいという気持ちは、とても大事ですが、身の丈以上のお借り入れはお勧めできません。

ローンを組まれる際には、借入可能額と返済可能額の違いを意識することが、とても大切です。

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